11月２日は習字の日
１１月２日は日本習字教団が制定した「習字の日」です。生徒部の皆さんには今年も『手紙の書きかたブック』を差し上げました。切り取るとはがきや便箋として使えるので、お友達とお手紙ごっこに使ったり、お祖父さんお祖母さんに「私あてに書いて送ってね」と渡したり(!?)とそれぞれに楽しんでいただいたようです。
近隣の中学校では夏休みの宿題として暑中お見舞いのハガキを担任の先生に出すというものがありました。住所は中学校で宛名は担任の先生。そして「そのあと国語の先生に渡します（から真面目に書くように）」とクギをさされたとのことで、当教室の中一さんたちもハガキをお稽古時に持参して、文面を考え筆やペンで真剣に書いていました。心を込めて丁寧に書かれた暑中見舞いハガキはきっと担任の先生に喜んでいただけたことでしょう。
その暑中見舞いハガキと一緒に配布された冊子『手紙の書き方』を見せてもらったのですが、御中と様の使い分け・時候の挨拶・手紙をもしラインで送ると同じ内容でもこれだけの印象の違いがなどなど、社会人になるときに必須のお役立ち情報が載っていました。改まった形式の文書を作成する時に「決まった様式があったな」と思い出すことができるようになるだけでも意義深いことですね。
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日本習字 東町教室
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